特集・連載– category –
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夜、眠れないってことは、今日をまだ手放せてないってことかもしれない|モッシュの夜ふかし哲学時間|Vol.7
夜、眠れないってことは、今日をまだ手放せてないってことかもしれない ねえ、きみは昨夜、ちゃんと眠れた? 眠れない夜って、いろんな音が聞こえてくるよね。 時計の針の音、遠くで走る車の音、自分の心の声まで、やけに大きくなってくる。 ボクはね、夜... -
質問に答えなくていい日もあるよ|モッシュの夜ふかし哲学時間|Vol.5
質問に答えなくていい日もあるよ きみは、「なんでそう思うの?」って聞かれて、困ったことある? もしくは、「で、どうしたいの?」って急に答えを求められて、答えられなかった自分を責めたことはある? ボクはね、質問って、やさしくもできるし、ちょっ... -
比べちゃう日って、だいたい調子が悪い日なんだよね|モッシュの夜ふかし哲学時間|Vol.6
比べちゃう日って、だいたい調子が悪い日なんだよね きみは今日、誰かと自分を比べた? SNSでキラキラしてる人とか、「あの人はもうこんなに進んでる」とか、「自分なんて…」って思っちゃう日。 ボクにも、あるよ。 ハムスター界でもね、回し車をめちゃく... -
大人になるって、“ちゃんと静かになる”ことかもしれない|モッシュの夜ふかし哲学時間|Vol.4
大人になるって、“ちゃんと静かになる”ことかもしれない ねえ、大人になるって、なんだろうね。 ボクはハムスターだから、人間の「大人」とか「子ども」ってよくわからないけど、静かな人を見てると、なんだか“大人だな”って思うことがある。 昔は、元気な... -
急がないことに、ちゃんと理由がある|モッシュの夜ふかし哲学時間|Vol.3
急がないことに、ちゃんと理由がある 今日は、風がやさしかった。ベランダのタオルが、なびくでもなく、ただそこにいた。 きみは、急げなかった日ってある?やることは山ほどあるのに、なぜか動けない、そんな日。 ボクはハムスターだから、“やらなきゃ”っ... -
気づかれない優しさって、ちゃんと存在してる|モッシュの夜ふかし哲学|Vol.2
気づかれない優しさって、ちゃんと存在してる ねえ、きみは今日、やさしくしたのに誰にも気づかれなかったって思ったこと、ある? 一生懸命に準備したのに、気を配ったのに、誰にも「ありがとう」って言われなかった日。 でも、それでもいいんだよ。 気づ... -
多声的エディットとは?多心的エディットから生まれた交響するメディア|ACSUREの挑戦 #11
「メディアとは何か?」 この問いに、私は何度も立ち返ってきた。情報を届ける装置でも、正解を発表する場でもなく、誰かの感情や違和感にそっと手を差し伸べる、“関係を編む場所”。そう信じて、私はACSUREを立ち上げた。 第1章|多心的エディットという編... -
多心的エディットとは?自己を素材に編む新しい編集のかたち|ACSUREの挑戦 #10
「あなたは何者ですか?」 この問いを前に、私はいつも立ち止まる。編集者?ライター?福祉の経験者?地域の旅人? どれも正解だけど、どれも”私”のすべてではない。 私は一人の中に、いくつもの視点や感情を持って生きている。そのことに気づいたとき、私... -
音楽から編集へ。響かせるメディア哲学|ACSUREの挑戦 #09
【はじまり】私の音に、私が励まされていた 私は、吹奏楽部でユーフォニアムという楽器を吹いていた。あまり知られていない楽器だけど、包み込むような音色で、音楽全体の“深み”を支える存在だ。 華やかな主旋律でもなく、重厚なチューバでもなく、でも、... -
やさしさで世界を編む|ACSUREが目指すメディアの未来|ACSUREの挑戦 #08
■ ACSUREは、「メディアの再定義」に挑戦します。 私たちは、“伝える”ために記事を書くのではありません。“つながる”ために書いています。 かつて、メディアは「誰が言ったか」「どれだけ届いたか」を競ってきました。でも私たちは、「どんな感情を残せた...