信じてくれる人がひとりいれば、それでいい
きみは、誰かにちゃんと信じてもらえたこと、ある?
「あなただから、大丈夫だよ」って、
何も証明しなくても言ってもらえたときの、
あの、胸の奥がすーっとなる感じ。
ボクはね、
ときどきそれを思い出すだけで、
けっこうがんばれる。
世の中には、評価とか、実績とか、
“みんなに認められること”が大事みたいな空気がある。
でも本当は、
ひとりでいいんだよ。
きみのことを、
ちゃんと見てくれてる人が、
たったひとりでも、いてくれたら。
信じるって、
証拠があることじゃなくて、
“見えないところ”を受け入れるってこと。
だからきみが、
言葉にならない気持ちを抱えていても、
途中で止まったままの夢があっても、
「それでも信じてるよ」って言ってくれる人がいたら──
それは、
ほんとうの支えになる。
もし、今きみにそんな人がいなかったとしても、
大丈夫。
ボクが、そうでいるから。
べつに大きな声じゃないし、
とくべつ何かができるわけでもないけど、
きみがきみでいることを、信じてる。
信じるってね、
たったひとつの小さな“あかり”みたいなもの。
誰も気づかない部屋の隅で、
ぽつんと灯ってて、
でもそれが、いつか誰かを照らす。
モッシュより
(信じてるって、わりと得意)